先日、本校では「進路ガイダンス」が行われ、大学・短大・専門学校・企業の方々をお招きして、さまざまな講座が開かれました。生徒一人ひとりが、自分の進路についてより身近に、具体的に感じられるよう、出前講座の形で実施しました。
たとえば岐阜協立大学の講座では、「いい給料がもらえる会社って?」「利益が出るってどういうこと?」というテーマから、経営学部で学ぶ内容がわかりやすく紹介され、身近なコンビニの売り上げから経営の仕組みを学ぶ楽しい内容でした。
東海学園大学は、キャンパスの様子や通学ルート、入試まで丁寧に説明してくださいました。岐阜聖徳学園大学では、新設された人文学部を含め、教員免許取得や高い就職率など、生徒の興味を引く内容がたくさんありました。
愛知工業大学は、資格取得や就職へのサポート体制の充実ぶりを具体的に紹介。大学入学後も一人ひとりをしっかり支える姿勢が印象的でした。
中部大学のブースでは、最新の医療機器を用いた実習施設や、広大なキャンパス、校内のスターバックスなど、生徒の目も輝いていました。名古屋学院大学では、語学の奥深さや国ごとの文化の違いについて学べ、世界に目を向けるきっかけになったようです。
企業からも多くの方にご来校いただきました。モンテールの講座では、美味しいエクレアの食べ方に笑いが起こる場面もあり、うま屋の講座では、高校生にもなじみのあるラーメンの魅力や企業理念について知ることができました。
ナガシマリゾートからは、テーマパークの運営やコロナ禍を乗り越える工夫など、エンターテインメント業界のリアルなお話を聞くことができました。
生徒たちは興味のある業種・分野の講座に積極的に参加し、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。進路を考えるうえで、まさに「未来へのヒント」がちりばめられた2時間でしたでした。